ユニオン (労働組合)・合同労組から団体交渉の手紙が来たら、焦らずにまずはご連絡ください。労働問題、団体交渉の解決に向け、全力で支援いたします。
045-264-8255
残業時間への考え方は非常にナイーヴな問題です。
おそらく欧米であれば残業ゼロ=グッドということになるのでしょうが、日本の場合そうはいかないようです。
「残業をしていると会社に対する忠誠心が高そう」「残業はきっといいことだ」
こんな感情を廃することから始まりそうです。
何といっても残業を減らすには、トップの決断です。
本気で
残業は悪いこと → 残業を減らす → スキームつくり → 実行
といったマネジメントができるかどうかです。
何かあったときに「何で残業をしてでも対応しなかったのか」の一言ですべてがこわれます。それだけに難しいことではありますが、時代的にはこの残業削減は何としてもやらなくてはならない経営課題になりそうです。
残業が多いことは
等の要因があげられます。
残業を分析して、どこに問題があるのか、その原因は何か、とことん問題を掘り下げることが重要です。
根本的には残業を減らすには生産性を上げることです。
そのためには「成果を上げる仕事のプロセス」を常に問い、改善を繰り返すことです。
現場に近い人ほど回答をもっている可能性が高いかもしれません。
残業が減らない大きな原因に社員が帰りたがらない、ということがあります。
「残業をしたほうが上司の覚えが良くなる」「残業手当てがつく」「会社に遅くまでいることが習慣化している」などです。
これらの要因の残業を減らすには、仕事が遅い人を低く評価する(短時間で成果を上げる人が高く評価される)人事制度、上司が率先して残業をしない、残業代が減ったらその分を給与や賞与に反映させる、等のしくみが必要です。
サービス業の場合、顧客への対応や競合との対抗上どうしても労働時間が長くなりがちです。この場合、「いかに残業を減らす」から「いかに生産性を上げるか」の発想が有効です。
粗利益を働いた人すべての労働時間で割る「人時生産性」を徹底的に管理して、売上動向、それに応じたシフト管理、常なる業務改善、これらをサイクル化することにより、結果として残業は減ります。
残業を減らすということは、生産性を上げることです。だらだら残業はいうまでもありませんが、通常の仕事に関しても、頭と体を2倍も3倍も使う、楽しくもつらい闘いともいえます。
ユニオン・労働組合対策事務局
〒231-0012 横浜市中区相生町6-104
神奈川県横浜市・川崎市・
東京都・埼玉県・千葉県・
その他近隣都道府県
045-264-8255
045-264-8256
代表の南雲哲男です。
労働組合対策を経営者側にたって支援いたします。
今すぐご相談を!!
代表者ごあいさつはこちら
事務所紹介はこちら